Life as a house
監督:アーウィン・ウィンクラー
出演:ケビン・クライン
       (「ソフィーの選択」「遠い夜明け」「デーヴ」「ワイルドワイルドウエスト」)
   ヘイデン・クリステンセン (「ヴァージン・スーサイズ」「スターウォーズ・epU」)
   クリスティン・スコット=トーマス
      (「赤い航路」「ミッション・インポッシブル」「イングリッシュ・ペイシェント」)

配給:herald
公式サイト:

登場車輌:AMG ML55


SW・エピソード2で若き日のダースベーダ−、アナキン・スカイウォーカーを演じた若手男優ヘイデン・クリステンセンが出演。日本ではSW後に公開されたが、制作はSW前に終わっており、ちゃんとオーディションを通って射止めた役だとか。

ジェダイの騎士としての禁を犯すなどムチャをしつつも、凛々しさを感じさせたアナキン役と異なり、鼻ピアスはするは髪は立てるは化粧をするは、全く共通点のないフニャフニャなドロップアウト少年役を好演しています。

末期ガンに冒され、職も失った建築設計技師(ケビン・クライン)。既に離婚し孤独な生活を送る彼は、幾許もない余命を懸けて、岬の突端の土地に離れ離れになってしまった家族のための家を建て始めた。。。。。


MLは、元妻の足として登場します。それもML55。再婚相手が物凄い大金持ちなんですね(ちなみに再婚相手の愛車はCLです)。
元夫の提案で一緒に「海辺の家」を建てるために一時的に元夫の許で暮らす息子(ヘイデン)の様子を心配して、足繁く「海辺の家」の建築現場に通う。そのシーンの都度MLが登場します。バラックのような小屋で暮らす元夫とは対照的に、優雅な生活を送る元妻の暮らし向きを表現する絶妙の小道具として、MLは重要な役割を果たしています。


美しい岬の景色の中で好演するML。ML好きにとっては一番いい映画かもしれません。