No.111 Carving's Report 「フォグランプ取り付けレポート」

2002年タイプヘッドライトに交換すると、新タイプはヘッドライト内部にフォグがないため、
フォグが使えなくなると言う不自由さがありました。
そこで、手軽にフォグを設置できるよう、磯タイヤさんに協力していただきました。

磯タイヤさんから送られてくるパーツです。上からギボシのおす、めす、アース端子、ステー押さえ、加工と塗装してあるオリジナルステー、ボッシュ製フォグランプ(ML55と同じ物)、コネクター配線です。ステーの加工等手間が掛かるため、磯タイヤさんでヘッドライト購入者は加工賃を考慮してもらえます。 磯タイヤさんのキットにバルブは付属していないので、雪道を考えて個人でイエローH3バルブを購入

フォグをばらし、コード付きH3バルブをはめ込み、写真上のグレーコード(アース)を差し込み、指で支えた端子もはめ込みます。 フォグをばらし、コード付きH3バルブをはめ込み、写真上のグレーコード(アース)を差し込み、指で支えた端子もはめ込みます。

フォグは、このように、バンパーエアダクトにすっぽりと収まります。 ヘッドライトカプラーに来ているグレーの配線(電源)を切断し、そのグレーの配線にめすのギボシを、フォグから来る赤黒の配線のうちの「赤」の方におすのギボシをかしめ、両者を接続。

フォグから来る赤黒のコードの「黒」の側にアース端子をかしめ、ヘッドライト真後ろにあるこのアースネジに共締め。 フォグランプの上の1/4位が隠れてしまいますが、照射光量は十分

フォグのアップです。レンズはクリアーですが、バルブは黄色にしました。厳密に言うと、スポットライトです。
レンズの隠れ具合が良く分かると思います。
バルブが黄色なので、点灯すると、このように黄色です。白色バルブであれば、通常のスポットになります。もちろん室内の純正フォグスイッチで点灯します。少し上向きに照射したい場合は、バンパーエアダクトの一部を、わずかに削った方が、上手く角度が付くはずです。光軸調整は、夜暗いときに行います。

個人的意見ですが、MLの顔つきの高級感UPにすごく良いです。
キット価格は、ヘッドライトとセットで購入した場合のみ、若干割安になるそうですが、バルブによっても値段が異なり、
おおよそ2万5千円前後が目安になるそうです。