No.123 Carving's Report 「2002モデルドアミラー交換レポート」その2
1)次は、LEDウインカーの配線です。
まずは、純正のサイドウインカーを外しますが、メッキリングが貼ってあるとウインカーが外れないので、メッキリングを外します。メッキリングを外すときは、釣り糸や荷ひもを写真のように滑り込ませて外します。この時、絶対にボディー側はこすらないように注意します。
2)メッキリングを外したら、ウインカーを後ろ側に引っ張るようにスライドさせ、フロント側を持ち上げると、サイドウインカーは外れます。電球ソケットを反時計回りに回転させ、電球を外しておきます。
3)次に内張りを外します。
内張り外しで、写真のように持ち上げると、ドアノブのウッドパーツが外れ、ネジが1本現れます。
4)ドアノブのウッドパーツも写真のように外れて、下にネジが2本でてきます。現れた3本のネジを外すと、クリップでとまっている内張りが外れます。
5)今回は、フェンダーウインカーをいつでも戻せるように、配線はワンタッチでとめました。フェンダーウインカーの車両側配線は、茶色コードがマイナスです。
6)困ったことに、MLのドアのヒンジ部のブーツは、カプラーでドアがサンドイッチされているため、配線を通す穴がありません。私の車は、カーオーディオの配線を通すため、ドアに穴を開け、蛇腹のブーツ(写真ではシリコーンコーキングしてある黒いブーツ)を後付けしています。今回は、そのブーツに沿わせるように配線を剥き出しで通し、指先で示す部分から直接タイヤハウス内のフェンダーウインカーに配線を引き回しました。つまり、LEDウインカーの配線は、車内やエンジンルームは通らず、ドアのヒンジ部から直接タイヤハウスに通っています。

7)ウインカーコードは、写真のようにドアに張り付けるように、カーオーディオ用のアルミテープで這わせ、サービスホールからドア内側に引き入れ、カーオーディオ用のブーツに沿わせています。
LEDの02ドアミラー側の赤いコード(コネクター番号6)が、左右ドアミラー共に「プラス」でした。


ここで示した配線の引き回しは、あくまでも一例なので、自己責任でお願いします。