純正タイヤホイールと比較すると、いかに大きいかがわかります。それにしても「でかい!」
夏タイヤの乗り味って、路面状況をリニアに感じられるのですね。固くてクイック。
こだわったショップでは、センターキャップの文字の下側が、
ホイールの空気入れのキャップの側に来るように配慮してあります。


ホイールバランスは見た目を重視して、内側」で取ってあります。リム外側にバランスウエイトが貼ってあったのでは、審美を損ねますので、、(^^; フェンダーフレアをつけていて、ちょうどツライチになります。写真でツライチ具合が分かるかと思いますが、
ノーマルフェンダーでは間違いなくはみ出ます。つまり、このホイールには、フェンダーフレアーかオーバーフェンダーが必要です。

アルミホイール パラッツォA173 9.5J×18OS45

ブラバスセンターキャップ

タイヤ ダンロップSP9000 285/50R18
スタッドレスからいきなりぶっといタイヤになり、あまりの違いに驚くやら楽しいやら。
一番に感じるのは、ステアリングの遊びが無くなったこと。路面のわだちの凹面や、微妙な変化がステアリングにダイレクトに伝わってきて、路面状況が手に取るように分かるため、ある意味パッシブセーフティーにつながっています。

今までは、スタッドレスのため、コーナーやブレーキング時の腰砕け感と車体の傾きが強く、路面のシチュエーションも、一瞬のタイムラグの後に遅れて、しかもマイルドにステアリングに伝わってきたのですが、それが非常に敏感に伝わるので、遊びが無くなってしまい、それとは逆に、ステアリングのわずかな取り回しで、車体の反応がクイックになりました。

ただし、タイヤが路面をグリップする「しっとり感」は、W210のBSにはかないません。つまり、SP9000には、コンフォートという文字は似合いわず、悪く言うとゴツゴツ感が強いです。

足回りは、ワインディングでは、タイヤのよじれが無くなったため、ロールが少なく、助手席の荷物が傾きで滑ることが少なくなりましたが、高速の継ぎ目では、今までタイヤあるいはショックが吸収していたゴツ!が、ボディーまでそのゴツ!が伝わってくるのが体で感じられます。辛口で言うと、そのゴツ!の種類は、恐ろしく足回りのへたった20万キロ走行のタクシーのリアショックのゴツ!に近いモノがあるのです。

が、個人的にはそのゴツ!感が嫌いではないです。そこまで質の悪いゴツ!では無いですし、クイックで敏感で重くなったステアリング感覚を楽しむ方が、ゴツ!感よりも大きく勝っているのです。
そのうち、足回りも変えたくなるかもしれませんが、今の足回りが雪道には最高なので、メインの冬を考えて、いじらないでおくつもりです。